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イーケ・トニー・ヤン<ピアノ・カナダ>Tony Yike Yang <Piano>

プロフィール

2015年の第17回ショパン国際ピアノコンクールで史上最年少(当時16歳)で第5位入賞、2017年の第15回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで審査員賞を受賞。
中国の重慶市生まれ。2004年に両親とともにカナダへ移住。5歳からピアノを始める。カーディナル・カーター芸術アカデミー卒業。ダン・タイ・ソンに師事し、ジュリアード音楽院ではジュリアン・マーティンに師事。トロント王立音楽院でピアノを学ぶ。ハーバード大学に入学し、提携プログラムを利用してニューイングランド音楽院でピアノの研鑽を積んでいる。これまでにクリーブランド管弦楽団、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、メトロポリタン管弦楽団、フォートワース交響楽団、オタワ交響楽団、などと共演。2016年にはCBCの若手クラシック音楽家に選出された。
「溢れるほど豊かなテクスチュアと色彩…私はこの若いカナダ人による《スカルボ》以上の演奏を、聴いたことがない。」―ザ・ボストン・ミュージカル・インテリジェンサー

「ヤンは圧倒的なテクニック、そして演奏する作品のすべてに自分の刻印を押そうとする決意を意のままにする。」―ザ・ダラス・モーニング・ニュース

「…絶対的な発見…彼は真のヴィルトゥオーゾと芸術家としての特徴を兼ね備えている。」 ―ザ・ショパン・クーリエ

「…見事なほどの落ち着き…間違いなく、大物の才能」―ザ・ストレイツ・タイムズ

「私は、ヤンがラヴェル:《夜のガスパール》を、1930年代の若きワルター・ギーゼキングの録音や、1960年代後半にカーネギー・ホールで聴いたミケランジェリの恐ろしいほどの凄みに匹敵するような演奏をするのを聴いた。」―スティーヴン・ウィグラー、インターナショナル・ピアノ・マガジン